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放蕩記

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デロンギ・オイルヒーター

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が家の暖房器具は、LDK(30畳)には2台のエアコン、ガスファンヒーター、ホットカーペットがあり使い分けているが、中でもガスファンヒーターの威力は凄い。以前は灯油ファンヒーターを使っており、その威力はガスと同等であるものの、灯油を購入して補充するのが非常に煩わしかった。ガスは灯油よりも若干乾燥するものの、手間を考えると圧倒的に優れている。ランニングコストは同等のようだ。

一方、寝室は安全性を考慮しエアコンを使っていた。しかし温風が気になる、加湿機能がついていないタイプなので乾燥する、室内外の動作音が気になる、ということでオイルヒーターを検討してみた。

オイル密閉式ラジエター型ヒーターの特徴は以下の通りである。

1)安全性が高い
機種によってはフィン(放熱板)に直接触れられないようになっているが、たとえ直接触れても、一瞬だけなら火傷はしない。表面温度は60℃程となっている。燃焼ではないので、火事の危険もほとんどない。子どもや老人、ペットなどの居住する環境に適している。

2)空気を汚さない
石油/ガス・ストーブ/ファンヒーターのように二酸化炭素などが発生せず換気の必要がない。またエアコンのような温風が発生しないので埃が立つこともなく清潔である。アレルギーの人にも適している。

3)静かである
エアコンやファンヒーターのような動作音がなくほぼ無音。エアコンは夜間は室外機の音も気になる場合がある。

4)手間がない
オイルの補充や交換の必要などのメンテナンスが必要ない。

5)移動ができる
15kg程の重量があるがキャスター付きなので移動させることは簡単。

6)自然な暖かさ
ストーブやファンヒーターは近づくと熱いほどの直接的な熱を受ける。エアコンも直接温風に当たるとかなり暑い。オイルヒーターでは自然対流でゆっくりと空気そのものを温める。また輻射熱で部屋壁そのものを温める。乾燥も少ない。暖かくなりすぎない。部屋や空気そのものが暖まるので本体をオフにしても冷めにくい。

7)暖まるのが遅い。室温があまり上がらない(欠点1)
上記(6)の理由により暖まるまでに時間がかかる。また部屋の気密性、広さによって暖まる時間や室温にばらつきが大きい。また扉を開けて冷たい外気が入ると、もとの室温に復帰するまでに時間がかかる。そのため頻繁に出入りするような部屋には適さない。小さい部屋や、夜間出入りの少ない寝室などに適している。

8)ランニングコストが高い(欠点2)
最新式のエアコンの方がランニングコストは安いだろう。しかし600w、900w、1500wの電力切り替えができるタイプでは、それぞれ1時間当たりの電気代は13円、20円、33円である。例えば900wで8時間使用したとすると1日160円、1ヶ月で約5千円となる。ランニングコストはエアコンではおおよそ1時間で10円、灯油やガスでは30円ぐらいと言われている。それほど大きな差ではないように思うが…

ということで、購入したのはデロンギ・オイルヒーターの上位機種で、一つ前の機種、ドラゴン3(D081569EFS)。最新機種との違いは温度設定やタイマーのデジタル操作とリモコンの有無で、暖房性能そのものに違いはない。ヤマダ電機で3万円(ネット価格もほぼ同等)。季節もので、人気商品でもあるのでデロンギは全て売り切れという店もある。従来型、あるいは他社のオイルヒーターとの大きな違いは、オイルが充填されて熱を持つフィン(放熱板)の形状が平坦ではなくX字型で、表面積が2倍になったことでより効率的に加温できることだ。この製品は4-10畳が対象となっているが、我が家の寝室は20畳とかなり広い。実際使用してみた結果はどうであろうか…

結果は、なかなか良い。気に入った。適用畳数よりも広いのだが、極寒の地ではないし、気密性が高いので満足のいく暖かさが得られた。確かに暖まるまでに時間がかかる。この部屋では1時間ほどかかる。暖まるまではエアコンを併用したり、タイマーがついているので予め開始や終了時間を設定しておくことができるので問題はないだろう。動作音は全くなく、臭いもない。温風がないので埃が出ない。本体を直接触ると熱いが、すぐに火傷するほどではない。ランニングコストはまだ分からないが、ある程度暖まったら内部で自動的に電力を落とすサーモスタットがあるので問題はなさそうだ。空気の対流が起きて暖まっていくので、本体の上部に手をかざすと、内部から暖かい空気が上がってくるのが感じられる。何だか懐かしい暖かさだ。ストーブや火鉢の上に手をかざした時のことが思い出されるからかもしれない。暑い場所と寒い場所の温度のムラができる他の暖房器具と比較して、部屋全体がほんのりと暖かいので居心地は良い。寝室にはぴったりだ。ただしネットでの情報などによると、使う部屋や人によって評価にかなりばらつきがあり、実際に使用してみないと良いかどうか分からないようだ。万人に勧められる暖房器具ではないだろう。
 

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