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放蕩記

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ウエストフレテレン / 世界一のビール

Category - 食あれこれ
ルギービールの初体験となる友人を誘い、お気に入りのベルギービール専門レストラン「レンベーク」に行きました。

はじめは無難に白ビールの生で乾杯。初心者君はもうこの白ビール(小麦ビール)という時点で驚愕。で、これを飲みながら注文したのが、ムール貝白ビール蒸し。これはベルギー料理の定番であるとともに、この店の看板メニューでもあります。しかししかし、この店のムール貝は天然物で、しかも今回のムール貝は、ある漁師さんが特別に採取した逸品でした。我々の分で品切れで、次のお客さんは蛤になってしまいました。この驚きの肉厚をご覧下さい。これほどのものは本場ベルギーでもなかなかないですよ。 1Kgがタジン鍋で供されますので、二人で食べるのが丁度良いです。ガーリックトーストをオプションで付けるのもよいです。

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ムール貝白ビール蒸し1kg。タジン鍋で供されます。驚きの肉厚。

さてさて、次のビールはと言うと……
「ウエストフレテレン、まだあります。¥2,800」の黒板メニューの文字。はい。例の、幻のビール。世界ビール番付ナンバーワン。あまりの稀少さ故、ほとんど入手困難のあのビールでございます(私が先日ネットで検索したところ、現在日本での入手は不可能でした)。

ウエストフレテレン。世界に6ヶ所しかない「トラピストビール」の中の最高峰です。私は7年前に飲んだっきりです。瓶にラベルがないので、王冠が唯一の戦利品となります。 ウエストフレテレンにはアルコール度数の異なる3種類があり、今回頂いたのは真ん中の8%のもの(エクストラ)です。

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ウエストフレテレンは世界に6ヶ所しかない「トラピストビール」の中の最高峰。他のベルギービールと同様に専用グラスで頂きます。

やっぱ美味いわ。良い香り。ワインじゃなくビールなんだけど、グラスをくるくる回して、匂いを嗅いでから頂く、そんなビールなんです。ねっとりとした食感。旨み。アルコール度数8%にもかかわらず、爽やかとでも言えるような喉越し。やはり世界一はダテではない。もちろん初心者君はと言えば、そのあまりの美味さに言葉を失っていたのでした。

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瓶にラベルがないのもこのビールの特徴。王冠が唯一の戦利品となります。

続く料理はカレーライス。カレーと言ってもあなどるなかれ。十六穀米の上にチキンの具がたっぷり入った旨みたっぷりの逸品です。

さて、〆のビールはデザート感覚で、「クリークあります?」【解説しよう。クリークとは、自然発酵したビール、つまりランビック(自然発酵ですよ! つまり空気中の菌によって自然に発酵させるという、ベルギービール独特の驚くべき飲み物です)に、さくらんぼをつけ込んだビールのことである】クリークにもいろんな銘柄がありますが、私が注文したのは中でも通しか知らない「ドリー・フォンテンネン(英語ではスリー・ファウンテイン、つまり3つの泉)」です。

このワインなのか、ジュースなのか、なんなのか、得体の知れない飲み物を飲まされた哀れ初心者君のビールの常識は、完全に瓦解し、放心状態になっておるのでした。

そんなこんなで、また一人、禁断のベルギービールの世界に引きずり込んでやったという次第です。

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