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放蕩記

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イグレック・アサイ / 黒いダイヤモンドを食す

Category - フレンチ
グレックアサイは私が最も好きなレストランの一つで年に1-2回訪れている。例年この季節になるとトリュフづくしのコースの案内状が送られてくるのが今年も届いた。今年は15,000円のコース。確か昨年まではもっと高い料金設定だったように思う。この値段でのトリュフコースはお得だ。早速予約を入れて家内と二人でおじゃました。

いつもながらにこやかなマダム他スタッフに迎えられる。のぞき窓から厨房を見ると、3人ほどのお弟子さんとともに浅井シェフが忙しげに仕込んでいる。石上誠画伯のモンサンミッシェルなどの素敵な絵が飾られた店内は、淡い光に満たされた上品な空間。とても居心地がよい。

私はシャンパン、家内はノンアルコールのシードルで乾杯。「今日は何かの記念日ですか?」とマダム。「いえいえ、今日はトリュフ記念日です」と私たち。家内のフランス産ノンアルコールシードルは爽やかな甘さで美味しく、料理の味を損ねない。イグレックアサイのテイクアウト店舗でも販売しているそうなので、お持ち帰り用に1本注文しておいた。

シードル

アミューズの1品目は3種のおつまみの盛り合わせ。2品目は三重県産生牡蠣。生牡蠣はそれだけでも美味しいのに、その下には牡蠣のエキスで作られた絶品クリームと、その上にはキャビアが乗っている。この料理は感動ものだった。ここらで白ワイン、家内はノンアルコールの赤ぶどうジュースを頼む。

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前菜1品目はフォアグラのテリーヌ。もちろんトリュフが乗っている。このテリーヌがまた抜群に美味しい。「今回はこのトリュフを使用しています。どうぞご覧ください。良い薫りがしますよ」とマダムがトリュフをディッシュに乗せて私たちのテーブルに置いた。さすが黒いダイヤモンドと言われるだけある。いつしか私たちのテーブルの付近にはトリュフの甘い薫りが漂っていたのだった。

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続いてスープ。軽い白いんげん豆のスープと下仁田葱のフラン、刻んだトリュフが入っている。葱をペースト状にして固めたものも面白く、トリュフ風味の上品な味だ。

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次はアサイシェフのスペシャリテ。トリュフのガレット。トリュフの下には甘いタマネギ料理。周りを彩るプチトマトにもトリュフが乗っている。見た目も美しく、上品な味でとても美味しい。魚料理は、ハタのポアレと白子のフリット。白子はとろとろで美味。刻んだトリュフが乗っている。肉料理に備えて赤ワインのグラスは重めのものを注文した。

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お口直しの花梨のグラニテに続いて、肉料理。「和牛頬肉の赤ワイン煮込み」か「フランス産子鳩のロースト、紫芋のドフィーヌ」の選択制。私と家内で別々のものを頼んだ。それぞれとても美味しい。ここでチーズを勧められ、お互いに気になるものを選んだ。これらも美味しく、私は特に冬季限定のモミの木の樹皮で包んで熟成させたチーズが気に入った。

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デザートの1品目は苺のムース。2品目はトリュフと洋梨のクラフティ、トリュフのアイスクリーム、リンゴのシャーベット。トリュフのアイスクリームは、トリュフの風味が生きていてなかなか深い粋なお味。紅茶と小菓子で終了。これほどの充実感でこのお値段は大変お得だと思った。

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食後に、いつもながらイケメンの浅井シェフが挨拶にいらっしゃった。しばし歓談。「この時期のトリュフを使って料理ができることはフレンチのシェフの醍醐味です」という言葉が記憶に残った。6時半頃からスタートしていつの間にか10時近くになっていた。イグレックの入居する成田栄ビルの駐車場に停めたが、2時間分の駐車券が出る。家内の運転で駐車場を出ると道路にはイグレックのマネージャーが待っていてお見送りをしてくれた。コース料金2人分、チーズプレート2人分、シャンパン、白ワイン、赤ワイン、シードル、ブドウジュースのグラス、ミネラルウォーター、持ち帰り用シードル1本、税サービス料込みで約47,000円の充実したディナーとなった。

Category - フレンチ

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