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放蕩記

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iittala / Ultima Thule

Category - 食あれこれ
ィンエアーのビジネスで、iittalaの食器でサービスされてからというもの、その時のグラスが気になってしょうがない。一方、一回乗ったっきりだがさすがに2人分のビジネスなのでフィンエアーのマイルが結構貯まってしまい、今のところ欧州旅行の計画もなく、このままマイルのことなどすっかり忘れて生活していたらいつのまにかマイル期限が来てしまった、なんてこともありうるという不安に襲われる毎日であった。やむを得ない。忘れないうちにフィンエアーのサイトで、品物に交換してしまおう、さて何にするか、そうだ、iittalaのグラスがあるじゃないか! ということで、日本ではなかなかお目にかからない(ネットでなら買えそう)フィンエアーで使われていた例のグラス、その名もUltima Thule(フィンランドの極北の土地の名)のon the rocksサイズの2個セットを2セット(計4個)を送料も含めてすべてマイルで交換した(それでもまだ余っている。またいつか何かに変えよう)。グラス2個が27€相当でそれを2セットと送料32€で合計86€相当(時価約11,000円)のマイルを使用した。さすがにフィンランドからの送料が高く付いたがマイルを消化するためなのでしかたがない。

1週間ほどではるばるフィンランドからグラスが届いた。そんな遠くからはるばるやって来てくれたと思うといっそう愛おしさも湧こうかというものだ。デザインはTapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ 1915 - 1985)、フィンランドデザインの巨匠の一人である。Ultima Thuleは彼の代表作の一つで、1968年の作。1959年、ヴィルカラは極北の地ラップランドに別荘を立てた。そこでの生活は彼にインスピレーションを与え続けたという。Ultima Thuleのグラスの底は、まさしく溶けて凍った氷の滴のようで、そのうちの3つの滴が足となってグラスを支えている。ランダムなデザインのようで計算され尽くされている。またグラス表面の氷を思わせるデザインを実現するために、iittalaの工場では何百時間も費やされたという。45年も前もデザインとは思えない。言うまでもなく、すぐれたデザインは時代を超越するものなのだ。

iittala2.jpg
この箱にグラスが2個入っている。この髭の老人が、タピオ・ヴィルカラ(日本で買うと味気ない白い箱に入ってくるようだ)。

iittala1.jpg
底の、溶けて固まった氷の滴のようなデザインが秀逸。

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