Welcome to my blog

放蕩記

Article page

大相撲観戦 / 枡席 最前列

Category - 
sumo5.jpg

相撲名古屋場所12日目を、枡席の東1列目で観戦しました。高齢の義父母が相撲を見たがっていると聞いたためです。2ヶ月ほど前に名古屋場所のチケット発売の新聞広告が出た頃でした。義父母と私たち夫婦の4人で行くことにしました。せっかくなので枡席の良い席で見たいと思い、いろいろ調べてみました。

土俵のすぐ周りで、座布団だけの囲いのない席は、通称「砂かぶり」と呼ばれる「溜席」で、前から7列ほどあります。位置の区分としては、テレビを見ている視聴者の目線と同じ位置が正面。テレビに映る側、行事の真後ろの位置が向正面。その左右が東と西。テレビに映りたい人は向正面を好むのでしょうが、取り組みが最もよく見えるのは正面です。東と西の溜席7列目は机のある記者席となっています。この溜席が平面で、そこから1段上がって枡席になります。枡席は金属棒で仕切られた主に正方形の形となっていて、多くは4人用です。枡席は段々高くなっていってその後ろが椅子席になっています。これらの座席表は大相撲の公式HPで確認することができます。

枡席はネットなどでも購入できますが、溜席や、枡席でも良い位置の席は通称「お茶屋」と呼ばれる「相撲案内所」からしか購入できません。お茶屋ではチケット代に弁当、飲み物、お土産などをプラスして、自由に料金を設定して販売します。そのため良い日取り(千秋楽に近い、土日など)や良い座席位置(前の方や正面など)では法外な値段になります。

昨今は若貴ブームの頃のような相撲人気はないですが、それでも良い席はさっさと売り切れてしまいます。名古屋場所ではお茶屋さんは3軒ありますので、それぞれの店の情報をネットで確認してから、そのうちの1軒に電話しました。やはり良い席は少なくなっているようですが、希望する日取りで東の1列目を購入することができました。この席は4人分の料金となっていて入場料が45,200円です。これがお茶屋料金で110,000円になります。その差何と65,000円。弁当とお土産で一人当たり16,000円ほどの上積みです。

その日は平日ですので妻と義父母は昼前から観戦しました。幕下の取り組みの頃は観客も少なく、ゆったりとお弁当を食べながらのんびり観戦できたようです。私は午後から休みの日でしたので、仕事を終えてからタクシーで向かいました。あまりテレビで見る機会の少ない初めの方の取り組みから見ていくと、十両、中入り後と上がって行くに従って、力士の体格も、取り組みも、迫力が増していくのがよく分かって面白いですね。観客も徐々に増えていき、会場もどんどんと賑やかになっていきます。

4人用の枡席は、もちろん4人で座ることができますが、一人分の専有面積は座布団1枚分ですので、足を伸ばしたり楽な姿勢を取ることは難しいです。4人用の枡席を二人で利用すればきっと楽でしょう。私達の席は1列目で、その前に細い通路があり、その前に1段下がって溜席最後列の記者席があります。枡席の後ろ側に座った人は、2列目の枡席のために1段高くなった部分を背もたれにして座ることができ、一方、前に座った人は通路側に足を伸ばすことができます。また2列目の枡席のために高くなった部分の下に、靴などを入れるスペースがあります。お茶屋からのお土産はじゃまになるので、パンフレット以外は取り組みの終わりの頃に座席までお茶屋に運んでもらうのがよいでしょう。飲み物はお茶の他ビールやノンアルコールビール、お酒、ジュースなどを選べますが、追加で欲しい場合は座席から電話して買うことができます。もちろんお茶屋に頼まずに会場内の飲食店を利用することもできます。食べ終わった弁当などはじゃまになるのでゴミ箱にさっさと捨てに行くのがよいでしょう。途中の花道で力士に出会うことができるかもしれません。

枡席の最前列は土俵が近く、大変良い眺めです。東と西は、東西の力士のお尻を見る位置になりますが、真ん中から少しずれると斜めからの眺めになり、良いです。しかしやはり正面がもっとも眺めが良いに違いありません。テレビに映るのは向正面の溜席と枡席1列目、東西枡席の向正面隣の花道側ですね。私たちの席は枡席1列目なのに、幸いなことに(でも少し残念でしたが)テレビには映らない場所でした。

名古屋場所は暑い季節に行われますが、もちろんエアコンはついていますので会場内はそれほど暑くありませんでした。半袖シャツなら問題ないでしょう。観客には団扇が配られますのでつい扇いでしまいがちですが、暑くて扇ぐというよりは手持ち無沙汰で扇ぐのでないでしょうか。

甘い鬢付け油の薫りに包まれながら、相撲という伝統文化をのんびり観戦するのも良いものですね。義父母も大変喜んでいました。年に1度ぐらいは行きたいものです。

sumo1.jpg
幕下の取り組みの頃はこんなにがらがら。

sumo3.jpg
審判もつい居眠り(いいのか 笑)。

sumo2.jpg
幕下の取り組みでは行事も若々しい。

sumo7.jpg
枡席最前列はとても眺めの良い場所。

sumo4.jpg
すぐ前の溜席最後尾は机付きの記者席。その間に通路があり記者はそこに脱いだ靴を置きます。私は、人が通らないときは持って来たスリッパの上に足を投げ出していました。

sumo6.jpg
やはり白鳳はダントツにかっこいい。これは土俵入り。

sumo8.jpg
結びの一番は日馬富士。

Category - 

0 Comments

Post a comment