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放蕩記

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LINN MAJIK LP12 / レコードブレーヤー

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LINNのレコードブレーヤーLP12を買いました。LP12はレコードブレーヤー本体(¥336,000)のみで、それに電源や底板、トーンアームを組み合わせることでいかようにも値段があがっていきます。MAJIK LP12は、この本体にはじめからその他の部品がLINNお薦めでお値打ちなもので組み合わされている完成品となっています(¥451,500)。

 いくらお値打ちとはいえ、LPレコードブレーヤーに40万円以上かけるわけですから、オーディオマニア以外には勇気のいる買い物です。しかし先頃、LINNのDSシステムとスピーカーを新調した際に、長らく使用していなかったDENON製のレコードブレーヤーが聴くに堪えない状態に劣化していることが判明してしまいましたので、若い頃買いだめしたLPレコードを聴き直すためにはプレーヤーを新調するしかない、しかも今時LPレコードブレーヤーをしっかり作っている会社はほとんどない、どうせ買うならいいものを、そしてLINNのシステムとスピーカーに相性がよいものと言えば、もうLP12しか考えられないという結論に至ったのでした。それで我が家にやってきたのがこの子。

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 めちゃめちゃ格好いい。先に一員となったスピーカーMAJIK 109とお揃いのオークにしました(ただしLP12に鏡面仕上げ塗装のオプションはありません)。やはりダストカバーがあったほうがよいと思い後から注文したダストカバー(¥25,200)を付けた状態がこれ。これも悪くない(引き出しの中はLPの宝庫。捨てなくて良かったw)。

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 この時期LP12を買った人にはおまけでLINNレコードの40周年記念LPアルバムが付いてきます(ハイレゾのデジタル音源ダウンロードパスワードとともに)。

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 さて肝心の音の方はどうでしょう。LP12はフォノイコライザーをかませてSNEAKY DSMに接続されています。他の音源の時と同様に、iPadの専用アプリのコントローラーで、音源としてLPを選択し、LP12にLPを乗せて手作業でそっと針を落とします。すると、何ということでしょう、古いLPレコードが魔法のように素晴らしい音を奏でるではありませんか! 良いオーディオで聴くLPレコードが、これほどふくよかな音を持っていたとは初めて知りました。昔聴いていた音は何だったのか。同じ曲を最新のデジタル音と聞き比べしてみましましたら、デジタルの方がややクリアにはなるものの、私はより奥行きのあるLPの音の方が好みでした。古いLPレコードが最新のデジタル音源よりも良いとは…驚愕です。

 LP12はLINNという会社が誕生した1972年に最初の製品として送り出されたものであり、40年たった今でもLINNを代表する製品でありつづける驚異的な製品です。この製品がなぜこのような高価な値段になっているかというと、それは簡単に言えば、手作業で作り出させる工芸芸術品とでも言うべきものであり、高度な金属加工技術をもつLINNの職人がいなければ作れないものだからです。LINNはもともと航空機などの精密金属部品の切削技術をもつ会社から出た会社であり、ターンテーブルの部品にオーディオ機器としては異例の精度をもつ切削技術を投入することができるのです。ターンテーブルを支える軸の先の1点のみで軸受けと接し、オイルで満たされた筒の中でコマが廻るのと同じように回転する方式は、モーターが直接廻るダイレクトドライブとは根本的に違うものなのです。

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2 Comments

エレキマン  

初めまして

初めまして LINNのターンテーブルの記事を検索していたことからお邪魔致します。わたくしは居間でSNEAKY DSM、書斎でLINN AXISターンテーブルを含むオーディオセットを組んでおります。この記事を拝見し、SNEAKYにAXISをつないで聞いてみたいと思いました。ちなみにDr.Takaboさんが使っていらっしゃるフォノイコライザーはどういった製品でしょうか? 参考までにお聞かせ願えたら幸いです

2014/12/13 (Sat) 21:07 | EDIT | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: 初めまして

エレキマンさんはじめまして。コメントありがとうございました。
私の使用しているフォノイコライザーはオーディオテクニカのAT-PEQ20です。
ご参考までに。

2014/12/14 (Sun) 00:06 | REPLY |   

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