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放蕩記

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金乃竹・旅行記

Category - 金乃竹・箱根
金乃竹エントランス

乃竹は箱根の仙石原にある10部屋だけの隠れ家的温泉旅館。高齢の母、妹、家内と連れだって4人で訪れた。御殿場インターから車で山を上り下りして30分ほど。冬だけど天気が良かったので快適なドライブ。富士山も臨める。しかし雪や凍結などでは大変なことになるだろう。天候には要注意だ。

 到着時刻を言ってあったためか、あらかじめスタッフが駐車場前で待機していた。好印象。エントランスを入ると女中さんらのお出迎え。棺のような水盤にガラスの筒が沈んでいる現代アート様のオブジェが印象的。名称の通り竹を多用した内装に黄金色の照明。フロントにはワイン(モンテスの赤・白)が置かれており、これはフリードリンク。部屋にグラスを持ち込んでもいい。モンテス好きの私には嬉しい。

 チェックインは部屋で行う。ウェルカムドリンクと甘い物を数種類から選択。宿には4人用と2人用の部屋があり、各部屋はそれぞれ内装が異なる。今回利用したのはメゾネットタイプ4人用のジュニアスイート。少しだけ値の高いラグジュアリースイートとの違いがよく分からないが、何故か眺望はジュニアスイートの方が良いとのことで予約時に勧められた。この眺望の良さは、今回たまたま天候が良く、かつ双子座流星群の日と重なったため大きなメリットとなった(流れ星を初めて見たという母が大喜び)。

 部屋は1Fに部屋食の場と寝室になる居間、窓側に椅子とテーブル、テレビ、玄関奥にトイレ洗面所。2Fにはベッドルーム、テレビ、ミニバー、窓側にテーブルと椅子、奥に洗面所と、ガラスの壁で囲まれた部屋付きの温泉がある。部屋全体に床暖房が入っていて暖かい。バスルームのガラスの壁は広々として良いのだが、家族とはいえプライバシーが欲しいためブラインドぐらいは付けて欲しいものだ(予約時の電話ではブラインドがあるという話だったのだが……)。温泉は白濁濃厚やや硫黄臭のある天然温泉で、24時間湯が注がれ続けている。湯の流れる音は就寝時に特に気になるほどではない。バスルームに硫黄臭がこもるのを嫌って夜間も少し窓を開けておいたのだが、季節のためか虫は一匹も入ってこなかった。バスルームの窓の外は野生の林に囲まれておりプライバシーは完璧。昼間は窓を全開にして湯につかると非常に気持ちがよい。

 館内には24時間使用できる貸し切り風呂が一つある。湯は部屋風呂と同じ。鍵をかけることで貸し切りとなる。10部屋しかないので他の客と取り合うこともない。良い雰囲気のバーもおすすめだ。チャージは1000円。カクテル類は1200円ほど。目の玉の飛び出るようなワインも揃っている。利用しなかったがスパもある。

 夕食は京風懐石。全体的に美味しい。詳細は写真の解説を参照あれ。給仕をしてくれた男性の仲居さん(岩崎さん)は非常に感じがよい。この方の存在がこの宿の印象を大きく引き上げたことは間違いない。朝食も全体的に美味しい。この宿の魅力はスタッフの感じの良さと、美味しい食事と温泉だ。今回の部屋はネット予約で一人41,000円也。高級旅館なので平均的な値段なのかもしれない。

 金乃竹もある仙石原にはポーラ美術館、ガラスの森美術館(日本のクリスマスツリー第二位)、星の王子様ミュージアム、ラリック美術館など多くの美術館がある。私たちはポーラ美術館を訪れたが、素晴らしい美術館であった。2002年にオープンし、故ポーラの会長が蒐集した9500点もの美術品を所蔵する。ルノアールを中心に、ピカソやシャガール、ガレなど堂々たるコレクションである。展示室は自然光に近い光ファイバーで照明されている。センスの良い品を揃えたミュージアムショップ2軒はお土産に迷うほど。レストランと明るいカフェも併設する。

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金乃竹のエントランス。

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黒い石棺に水が満たされガラスの筒が沈んでいるような不思議なオブジェ。

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フロントにあるワインのフリードリンク。

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ジュニアスイートの栞。

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部屋に入ってすぐ左手にクローゼット。中にはバスローブ、羽織、スリッパ、手提げ袋、セイフティーボックス。正面の扉は洗面トイレ。

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洗面トイレ。

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1Fの部屋食の場と寝室になる居間。

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竹が多用された内装。

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窓から見渡した宿。

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2Fへ。

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おしゃれなベッドルーム。右手奥がガラスで囲まれた部屋付きの天然温泉。ベッドマットレスは横の人の振動が伝わるので改善して欲しい。

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2Fの洗面台。バスアメニティはPANPURI。ジャスミンの良い香り。

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白濁し濃厚な硫黄の臭いがする湯。24時間注がれ続ける。窓の向こうは自然の林。日中、窓を全開にして浸かる温泉は格別だ。ただし数日間はほんのりとした硫黄臭が体や服から離れないだろう。レインシャワー、手持ちシャワーもある。

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ウェルカムドリンクとお菓子。

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バーの入り口。

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金乃竹内装の象徴的なバーの一角。

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下から光が当たるカウンターの上の水槽。その場所に置いたグラスにも灯りが。気さくなバーテンダーさん(處=ところさん)との会話も楽しい。

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バーのテラスから、この宿のトレードマークの池を臨む。

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こちらはスパ。

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鍵をかけることで貸し切りとなる共有風呂は24時間使える。

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京風懐石。

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鮟肝など。

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蟹ちらし寿司など。

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椀。帆立真薯。椀の蒔絵の絵柄が一人ずつ異なり楽しい。

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造里。ヒラメ、カンパチ、マグロ、美味しい。醤油だけでなく、泡塩なるものにも付けて食べる。

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真名鰹の利休幽庵焼。大変美味しい。

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中皿。黒毛和牛ロースト。

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煮物。雲子(鯛の白子)蕪蒸し。

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揚物。海老芋唐揚げ。慈姑(くわい)つみれ。

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あまおうなどフルーツと柚子アイス。

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朝食。

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朝食の一例。銀豆腐、畳鰯添え。

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ポーラ美術館。

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美術館のカフェには明るい光が降り注ぐ。

Category - 金乃竹・箱根

4 Comments

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2014/01/18 (Sat) 23:33 | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: タイトルなし

まなさんはじめまして。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

2014/01/19 (Sun) 14:43 | REPLY |   

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2014/01/19 (Sun) 19:20 | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: タイトルなし

なるほどそうでしたか。私がブログに書いたベルギービール専門店「レンベーク」には今でもときどき通っています。まなさんも名古屋に来ることがあれば一度足を運ばれると楽しいでしょう。ではまたよろしく!

2014/01/19 (Sun) 21:07 | REPLY |   

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