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放蕩記

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フェニーチェ歌劇場 オペラ「蝶々夫人」/ Teatro la Fenice, Madama Butterfly

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ネチアのフェニーチェ歌劇場でオペラを観ることも2014年のイタリア旅行の主要な目的の一つでした。フェニーチェとはフェニックスの意。220年ほどの歴史の中で2回も全焼しましたがその都度再建され、まさに不死鳥という名にふさわしい劇場です。今回の旅行はロイヤルロード銀座に全て依頼していましたのでこういったチケットも手配してもらいました。世界的人気観光地の有名劇場ですので公演のチケットは発売同時に良い席からなくなってしまいます。各劇場いずれも位置、音響を考慮した料金設定がされています。チケットの発売開始が5ヶ月程度前でしたが、ほぼ希望どおりの平土間の最上カテゴリーの列(PLATEA B(E列~M列))の中の最前列であるE列(前から5列目)の最中央の座席が確保されました。正規料金は一人205€ですが手配料入れると一人350€となりました(二人で約99,000円)。それでもこのクラスが来日して日本で観ればこれぐらいの値段になりますし、しかも本物のフェニーチェ歌劇場の最上席ですので文句はありません。

フェニーチェに関しては2013年4月に来日公演が行われた際に行きました。こちらの記事を参照ください。またプッチーニの代表的オペラ「蝶々夫人」につきましては2013年9月にあいちトリエンナーレで行われたオペラのこちらの記事を参照ください。

そういうわけでフェニーチェとマダムバタフライづいているこの頃ですが、こちらのマダムバタフライは従来のものとはひと味違っています。何と言っても現代美術家としてとくにベネチアで名高い森万里子(六本木ヒルズで有名な森ビルオーナーの孫娘)が舞台装置とコスチュームを担当しているということが話題です。宇宙的・未来的な舞台装置、白を基調としたミニマルな装飾のドレスなど現代美術家らしいデザインでした。我々日本人からすると、金髪の白人女性が日本髪の着物姿で登場されるより、よほど違和感なく見ることができます。また現代バレエを取り入れるなど斬新な演出も効果的でした。

開演が19:00でしたので18:30頃にフェニーチェに入るつもりで、グリッティ・パレスの部屋で正装に着替えます。グリッティからフェニーチェまでは徒歩5分ほどの距離。しかし丁度その頃夕立に見舞われまして、他のロングドレスで着飾ったお客さんなどもホテルのロビーで立ち往生しておりました。しばらく待つと小雨になりましたので、フロントで傘を借りて劇場に向かいました。

Teatro la Fenice Venezia

フェニーチェ歌劇場の紋章です。

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本日の演目「Madama Butterfly」

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クロークに傘を預けて入ります。売り子からパンフレットを買います。劇場内はやはり豪華絢爛。観光客が多いのだろうと思いますが、多くの人が正装です。

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こちらはロイヤルボックス。

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幕間は多くの人がホールに出てシャンパンなど飲んでいます。トイレは少ししかありませんが、そもそもイタリア人はほとんどトイレに行きませんので、日本の劇場のように幕間にトイレに行列ができることがありません。トイレに人が並んでないこと、それは日本人には逆に全く不思議な光景です。

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カーテンコール。最前列の前にはオーケストラピット。5列目中央のこの席からの見え方です。

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上演終了後のライトアップされたフェニーチェ。もう雨も上がっています。このあとお客たちは夜の町のレストランへと繰り出します。もちろん私たちもね。犯罪の非常に少ないベネチアは、陽が落ちても安全に歩くことのできる町です。

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Category - フェニーチェ歌劇場・ベネチア

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