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放蕩記

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万平ホテル・旅行記

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平ホテルの創業は1894年(明治27年)。軽井沢開拓の祖と言われる外国人宣教師達(A.C.ショーなど)をもてなすために作られました。その後何度か改築され、ホテル本館として現存するアルプス館が建ったのが戦前の1936年(昭和11年)で、それからすでに約80年が経過しています。皇族も利用される日本有数のクラシックホテルとして有名で、宿泊客だけでなく観光の客も訪れます。旧軽井沢のメイン道路から、木立の生い茂る狭い道を車で5分ほど進んで突き当たりに来ると、視界が開けて万平ホテルが堂々とした姿を現します。とは言うものの昔ながらの田舎のリゾートホテルなので、素朴な服装のベルボーイが2人ほどでお出迎えする程度であり、都会の高級ホテルのようなラクジュアリーな雰囲気はありません。それはまさしく古き良き時代の趣です。フロントから部屋まで案内してくれるスタッフにしても、地味で、会話も洗練されていないのですが、にこやかで素朴な感じが良いのです。

フロントの上の壁には万平ホテルの前身である亀屋にちなんだ亀のステンドグラスが。
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こちらはメインレストランとロビーの間の壁一面のステンドグラス。
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今回宿泊したアルプス館は、本館2階にある13室のみの最も古い客室。廊下からしてすでに明治村にある歴史的建造物に入ったかのような雰囲気。
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部屋の鍵は昔ながらのものですが、オートロックとなっています。
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この部屋は、寝室、リビング、バス・トイレがあり、寝室はカーテンとガラス障子で仕切られています。テレビはあります。
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箪笥や机などの調度品は軽井沢彫りの骨董品で、照明器具も昭和初期のものです。
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庭に面した窓の鍵は、懐かしい昭和のねじ式。
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バスタブは猫足で、アメニティは良い匂いのする高級コスメフレグランスブランドのANTICA FARMACISTA(アンティカファルマシスタ)。
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部屋にはお土産として万平ホテルの復刻版ラベルが置かれていました。
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万平ホテルのレストランは、フレンチのメインレストラン、中国料理、和食がありますが、和食の「たん熊北店」は離れにあります。この家屋は総檜造り。明治中期に建てられた三井財閥の屋敷で、アルプス館よりも古い1919年(大正8年)に移築されたものです。アルプス館と共に近代化産業遺産に認定されています。
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この離れで鉄板焼きステーキのディナーを頂きました。たん熊は京都料理の料亭ですが、鉄板焼きステーキの部屋は6席だけの個室となっております。今回は私たち夫婦と、お隣は4名様のグループでした。それぞれにシェフが付きます。福岡県産A5特選黒毛和牛フィレの12,500円のコース。メインのお肉に到るまでの野菜やホタテや鯛や、鉄板で作る生麩のクレープなどの前菜や、料理店のために作られた特注の諸味が凄い。ステーキが出てくる前からすでにこの店を選択して正解だったと思いました。そして鉄板焼きと炭火焼きの2種類で供され、擦り立ての生ワサビと揚げたてサクサクのニンニクチップを載せて食べるお肉は美味いに決まっています。ガーリックライスと野沢菜ご飯を二人で分けて頂きました。最後はテーブル席でデザートを頂きます。ワインセラーには凄いワインが揃ってましたので、その方面の通の方も満足されることでしょう。
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翌朝はメインダイニングの庭に面したテーブルでアメリカンブレックファースト。万平ホテル製のジャム(杏、ブルーベリー、グーズベリー)が美味。きれいなプレーンオムレツも。
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軽井沢に行ったなら話の種に一度は訪れてみるべきホテルでしょう。
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Category - 万平ホテル・軽井沢

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