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放蕩記

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近鉄特急しまかぜ

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鉄特急しまかぜ、2013年3月に運行開始してまだ1年ほど。その人気は衰えを知らず、休日の席の確保は困難を極めます。私はインターネットで特急券の予約・発券ができる近鉄のサイトに登録しておきました。6両編成の定員138名(通常の特急列車の半分)。1ヶ月前の10:30から予約開始となりますが、日祝日の予約分はあっという間になくなってしまいます。ところがあきらめずにときどきサイトを見ていると、思わぬ日にちにキャンセルがあって席が確保できました。こうしてしまかぜの特急券はネット購入でチケットレス。当日駅で乗車券だけ購入して乗車します。

とある天気の良い祝日。夫婦でしまかぜに乗って名古屋から伊勢まで往復します。ネットで購入したチケットレス料金は、片道一人分の特急料金が1,320円、しまかぜ加算が820円、駅で購入する乗車券が1,450円の合計3,590円。意外に安いですね。

名古屋駅発賢島行きは、10:20頃の名古屋発で、帰りは17:40頃に名古屋着の往復1便だけ。そりゃすぐ売り切れますわ。しまかぜがホームに到着すると私も含めて何人もがシャッターを切ります。皆さんワクワクしながら乗り込みます。おそらく私と同じように苦労してチケットを取った人ばかりでしょう。先頭と最後尾の車両は展望車両で、見晴らしが良いように座席位置が高い場所にあります。その展望車両に座席が取れました。ロッカールーム(ロッカーがあること自体珍しい)を抜けて展望車両への階段を上ります。2席と1席の3列構成です。まだ運行して1年ほどですから、新しい本革シートのいい匂いがします。

シートは電動のリクライニング。航空機のビジネスクラスほどではないですが、150度ぐらいに傾きますし、レッグレストも出ますし、マッサージ機能まで付いています。カーテンも電動。エアコンの吹き出し口は縦にあり、頭上の荷台の下は透明で忘れ物をしにくいよう配慮されています。前後左右の余裕もあり、椅子の座り心地はのぞみのグリーンよりも良いです。おしぼりと乗車記念カードが配られます。先頭の座席からは運転席を見下ろすような眺望で、前方の視界が広がっています。

エヴァンゲリオンに出てくるような顔にも見えます。
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ロッカールームと展望車両への階段。
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展望車両内。
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座り心地の良い本革張りの椅子。
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電動リクライニング、レッグレスト、マッサージ機能付き。
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カーテンも電動。
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座席間隔もゆったりしています。
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運転席を見下ろす、先頭の眺望。
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さて、発車してしばらくするとカフェカーのオープンを告げる放送があるとの情報を得ていましたので注意していると、10分も経たないうちに放送があり、すでに後ろの席の人は居なくなっていました。私たち夫婦も急いで食堂車に向かいます。眺望の良い2階席に空きがありました。少し早い昼食ですが、伊勢の地ビール「神都ビール」500円と「松阪牛カレー」1340円を注文しました。木曽川を通過する景色など眺めながら非日常空間での食事を楽しみます。列車なので多少は揺れますが苦になりません。ビールも飲みやすい口当たりで、カレーライスも「美味しいレトルトのカレー」ぐらいのレベルにはあり、つまり十分に美味しいです。私たちの後に来た人たちも、それほど待つことなく席についていましたので、カフェカーの利用はそれほど困難ではないようです。皆さん座席の居心地を楽しんでいるのかもしれません。

カフェカー2階席。
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固定された回転椅子。
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メニュー。
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地ビール「神都ビール」500円。
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松阪牛カレー(ミネラルウォーター付き)1,340円。
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カフェカーの手洗い所。
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多目的トイレ。
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トイレの洗面所。
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使いやすい三面鏡のドレッサールーム。
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しまかぜは2014年の鉄道ブルーリボン賞(新たに営業運転を開始した鉄道車両の中から選ばれた人気投票のようなもの)を取ったとのことですが、次点はなんとJR九州の「ななつ星」で、ななつ星に勝ったというのはすごいことです。

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