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放蕩記

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星のや 京都・旅行記

Category - 星のや京都
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都市という街はつくづくたいしたものだ。人口150万の大都会ながら世界遺産がちらばり、ちょっと郊外に出るだけで嵐山という別天地が広がるのだから。さすが世界に冠たる観光地だ。嵐山のランドマークとも言える渡月橋の下を流れる桂川は、場所によって通称が変わるのでややこしい。少し上流に行くと大堰川、さらに上流に行くと保津川と言われる。ともかくその桂川を渡月橋から少し上流に昇ったところに今回訪れた星のや京都がある。観光客で賑わう風光明媚な渡月橋を渡り、ついでに小さな渡月小橋を渡ったところに星のやの船着き場(上り桟橋)と待合所がある。ここから星のやまで15分弱の船旅となる。

さてここからは写真の解説と共に進めていきたいと思う。

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待合所には3台ほどの駐車スペースがあり星のやの車、タクシー、人力車などが停まるので、客の駐車スペースは無いに等しい。車で来る場合は嵐山近辺の駐車場を案内しているとのこと。
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待合所では荷物を預けることもできる。
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乗船。
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屋形船の形をしたモーターボートだ。
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船遊びの舟とすれ違う。美しく緑に澄んだ川。この緑色は川底の石の色などを反映しているものだとのこと。
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下船。桟橋にはスタッフが待ち構えていて担当者の案内で石の階段を昇っていく。舟待合からの情報が伝わっていて担当者は我々を即座に識別する。アマンにならえばいわゆる「星のやマジック」。
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星のや入り口をくぐる。
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美しい緑に包まれた構内の階段。画面すぐ右の家が今回利用した「月橋ツイン」となる。
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「月橋ツイン」の玄関。ここは後にしてまずは星のやの構内を見て回ろう。
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レセプション棟の前の水の庭。小さな滝の落ちる池がある。
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そこでは歓迎の楽器演奏と、
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ウェルカムドリンクが振る舞われる。
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こちらは奥の庭。細く切った瓦で石庭を模した装飾を施している。
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川床のようにせり出した空中茶室では抹茶と菓子が振る舞われる。
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レセプション棟にある小さなショップとライブラリー。
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ここでは夜に、お香をブレンドして袋詰めにし枕の下に置く枕香作りができる。
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パブリック和室では朝、予約製で有料だが「聞香」の体験ができる。
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お香の歴史から基本的な作法までレクチャーがあり実際に聞香を行ってみる。約40分。
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聞香の道具。
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さてそろそろ「月橋ツイン」の部屋に入ろう。ここは一軒家でリビングと寝室、トイレ、洗面、浴室の造りになっている。まずはリビングから。角部屋で2面に大きな窓があり、こぼれんばかりの新緑に包まれている。楓の大木を通して小倉山を望み、眼下には青々とした大堰川を臨む。言葉を失う絶景である。これほどまでの眺望の宿を私は知らない。
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眼下の大堰川と桟橋の舟。絵のような光景である。
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担当スタッフがお茶を入れてくれた。
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柏餅とさらに記念日お祝いのお酒。
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ミニバーには無料のネスプレッソとミネラルウォーター、冷蔵庫内に有料のドリンクがある。
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こちらは寝室。ふかふかのマットレス。星のやにはTVがないことはよく知られている。かわりにCDプレイヤーと書道用具や花札、おはじきが置かれている。
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窓側にソファがありこちらの窓も緑に包まれている。
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朝、布団の中で目覚めて目に飛び込んでくるのがこの緑なのである。これもまた絶景。
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洗面バスルーム。クローゼットもここにあり、構内で使用できる部屋着やパジャマが用意されている。アメニティは星のやオリジナルのもの。浴室にはヒーリング系の音楽を鳴らすプレーヤーが備わっている。星のや軽井沢の瞑想の湯を思い出すような暗めの照明だが、暗くて困ることはなく、落ち着ける空間となっていて良い。
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天然ヒバの浴槽に入れる日本酒風呂が勧められていたのでやってみたが、なかなか良いものだ。
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夕食は星のや京都内のレストランを予約してある。レストランの建物には二つの入り口があり、今回我々は個室への入り口に案内された(最後にシェフと写真を撮るときにカウンター席に案内されたが、カウンターではシェフの仕事が見ることができるのでこちらの席でも良いだろうと思う)。
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久保田一郎シェフについて星のや京都のサイトでは次のように紹介されている。『祇園の割烹で生まれ、実家や大阪の料亭で仕事をした後、フランスの三ツ星「ジョルジュ・ブラン」を経て2004年、イギリス初の京会席レストラン「Umu」の総料理長に就任。オープンからわずか5ヵ月でミシュランの星を獲得し「ニューズウィーク」が選ぶ「世界が尊敬する日本人100人」に名を連ねる。』

二階の個室。窓からは小倉山を望む。
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一人2万円のコース。
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先付「鶯豆腐」アボカドによる鶯豆腐が珍しい。美味しい旨みジェリー。
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八寸 a)鯛子旨煮、b)飯蛸桜煮、c)姫皮塩子和え、d)うぐい唐揚げ、e)蛤と白アスパラガスの煮浸し、f)鱚小袖寿司、g)一寸豆密煮、h)川海老 どれもとても美味しい。
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向附「造里」雲丹や鯛、白子など出汁醤油をかけて食べる。最高の味だ。
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椀物「鮎女魚の小春仕立て」記念日のため鯛の器に入った赤飯がサービスで振る舞われた。
焼物「鰆新馬鈴薯焼き」焼き魚の上にさくさくに揚がった馬鈴薯と玉葱。
炊合「新筍土佐煮」京都は野菜が美味い。
強肴「牛フィレの炭焼きと旬の野菜」野菜はまろやかなバーニャカウダソースに浸けて頂く。
御飯 筍と穴子の御飯
菓子 フレンチと見紛うデザート。お祝いメッセージとともに。
酒類は多く揃えてあり、グラスワインも何種類もあった。食事はバローロと共に頂いた。総じて素晴らしい味とおもてなしであった。
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すっかり暗くなった。
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朝食は部屋で。
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アメリカンブレックファースト。サラダのドレッシングが特に美味しかった。
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朝の素晴らしい景色。川面に映り込む新緑。
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「桜の春と、紅葉の季節がお客さんには特に人気です。でも私たちは新緑の眩しいこの季節が一番好きです。元気が出てきます」星のや京都のスタッフは皆、口を揃えてこう言う。本当にそうだろうなと思えるほど素晴らしい緑の世界であった。

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2 Comments

BP  

本当に素晴らしい景色ですね。
このような絶景を楽しめるのは
この上ない贅沢ですね。

別世界を見させていただいて
勉強になります。

2015/05/05 (Tue) 18:39 | EDIT | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: タイトルなし

BPさんこんにちは。いつも見て頂き、コメントも頂きましてありがとうございます。
天候にも恵まれ、想像以上に良い景色でした。
機会がございましたら行ってみて下さい。

2015/05/05 (Tue) 20:10 | REPLY |   

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