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放蕩記

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はづ木 / 薬膳中華コース

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曜の夜に思い立ち、調べてみると翌日の「日帰り入浴昼食プラン」に空きがあったのでネット予約をしました。秋の空が清々しい雨上がりの日曜日。名古屋インターを入り新東名で新城インターまで、あまり飛ばさずに(?)約50分。そこから国道151号で10分弱、つまりたった1時間ほどで鳳来寺山麓の湯谷温泉に到着です(新東名ぐっじょぶ)。小さな湯谷温泉街に「はづグルーブ」の旅館が4軒もあり、はづ木はその一つですが、薬膳中華コースがあるのはここだけです。宿泊客は朝夕食ですが、日帰り客には入浴付き昼食プランが用意されています。6,000円と8,000円のコースがあり、8,000円は6,000円にさらに前菜が付くようです。6,000円の方にしました。11時チェックインで14時半までの3時間半の滞在。昼食にかかる時間が1時間半で、それ以外の2時間は温泉に入るなどして寛げます。宿泊の部屋を使う場合は別料金のようですが、そうでなくても昼食場所が個室なのでそこで過ごすことができます。快適なプランです。

宿の前の駐車スペースに停めて、藍染めの暖簾をくぐると清潔感のある和風エントランス。窓の向こうには緑を通して眼下の清流を臨めます。不思議な雰囲気の番頭さんから、良い香りの蓮茶とお菓子でもてなしを受けた後、12時からのランチのための個室に案内されます。苔むした庭と清流を望む部屋で、とても居心地が良い。

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ロビーからエントランス方向を見る
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ロビー
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窓の外には宇連川の清流
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蓮茶とお茶請け
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いくつかある食事個室の一つ「侘」
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床に映り込む緑がまぶしい
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苔むした庭
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バスタオルとフェイスタオルの入った籠が用意されており、食事まで1時間あるのでまずは入浴タイムとします。露天風呂と内風呂が時間によって男女入れ替え。この時間は男性が露天でした。誰も居ない時に素早く写真撮影。アメニティやドライヤーも揃ってます。その後ゆっくり入ってますと他の客も入ってきました。その方と気が合い、温泉やグルメ談義をして楽しく過ごしました。お湯は源泉掛け流し。無臭で少し濁りがあり丁度良い温度の湯です。3人が足を伸ばして入れる大きさの小さめの浴槽。シャワーのある洗い場は3つ。お風呂上がりには冷やした柚子みつと温泉で暖めた五穀茶を飲むこともできます。食後には男女入れ替えとなった内湯にも入ってみました。こちらも露天と同じ湯で、小さめの浴槽でした。

露天風呂
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宇連川を臨むロケーション
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内湯
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湯上がりに柚子みつと五穀茶
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お風呂をあがると食事の時間。まずは私に紹興酒、妻は飲めないのでプーアール茶が出されますが、薬膳なのでそれだけでは済みません。4種類の漢方が解説され茶器に入れられ、その上に紹興酒やお茶が注がれます。これら漢方材も食することができます。そしてこれから先、コース料理が1つずつ運ばれてきて、それぞれに入っている漢方と薬効が解説される(品書きにも書かれています)という、まさに薬膳コースならではの展開になっていきます。料理は全部で12種類。それぞれに器も凝っていて楽しめます。味はどれも薄味で、量は多くないので安心して完食できます。

メニューに書かれた12種類の料理
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使用されている漢方の解説
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紹興酒とプーアール茶に入れられる漢方
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2)鳥の胸肉のスープ:金華ハムを細かくした粒が乗っていてかきまぜて頂きます。大変上品な味で美味しい。
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3)小籠包
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4)野菜と餡の春巻き(品書きにない料理長からのサービス)
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5)赤魚の蒸しもの:魚の形の器で
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6)紅花入り海老の炒めもの:海老の形の器で。これはオイルまで美味しくて飲み干しました。
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7)ダチョウ肉の醤油炒め:細かくされたダチョウの肉。甘辛で和風のような味付け。食用菊をちぎってふりかけて食べます。かなり美味しい。
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8)卵白と貝柱の炒めもの:だから白いんです。貝柱の旨みが効いてます。カイワレ大根が良く合う。
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9)チンゲン菜の炒めもの:(写真撮り忘れ!)高台の器も素敵です。これも上品なとろみ餡掛けで大変美味しい。チンゲン菜の他、ユリのつぼみが特に美味しく、これには鉄分がほうれん草の十倍も入っているそうです。

10)烏骨鶏のスープ:これも器が面白い(蓋の取っ手が僧侶の頭で器に漢字が刻まれている土器)。熱々のスープ。
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11)漢方トシシ入り炊き込み御飯:餅米が使われていて中華風おこわのようです。
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12)羅漢果のお茶:甘いお茶。肺を綺麗にするそうです。
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13)白キクラゲのデザート
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14)タンポポ珈琲:タンポポの根と大豆と小豆で作られています。ストレートでもほのかな甘味があります。
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私が特に美味しかったのは2,6,7,8,9でしたが、美味しくないものは一つもありませんでした。見事です。会計はVISA系カードにしました。お土産に、最初の蓮茶を頂きました。私たちの車が見えなくなるまでずっと番頭さんがお見送りしてくれました。どなたにもお勧めできるお店です。

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Category - はづ木・湯谷温泉

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