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放蕩記

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レ・セゾン / 帝国ホテル東京

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国ホテルに宿泊しました。今回まずはディナーの店を考え、次にホテルを考えました。レストランはグランメゾン(和製仏語らしいですが)っぽい店にしぼって検討した結果、レ・セゾンに予約を入れました。ということで宿泊は迷わず帝国ホテル。

外資系などの高級ホテルが次々と東京進出を果たしている昨今、帝国ホテルも昔のように名前だけでやっていける時代ではないから、きっといろいろと努力をしているに違いないと期待して訪れました。その期待が裏切られることはありませんでした。一言で言うと、接遇がとてもよいですね。パーフェクトとは言えないですが、それに近いものがあります。大きなホテルなのでスタッフの数も多い。全員が優秀というのは不可能でしょうから、それぞれの能力に応じて良くやっていると私は思います。値段を考えれば当然なのかもしれませんが、気持ちの良い滞在ができました。そもそもの目的でもあるレ・セゾンも、その気持ちよさの一翼を担っていることは言うまでもありません。

あらかじめ電話で伝えてあった情報がテーブルに来るスタッフすべてに行き渡っています。また、宿泊することを伝えてなかったにも関わらず、会計の時には宿泊者のための10%割引が適用されていました。そのことを質問するとあらかじめ調べてあったとのこと。そういったことは当然かもしれませんが、ちゃんとできない店もありますので。その他、笑顔やスマートな会話など、お客を楽しい気持ちにさせる対応がきちんとなされています。ソムリエさんは当然ながらワインの知識が豊富で、見た目や滑舌も良いです。

店の雰囲気は帝国ホテル自体の延長線上にあり、ややクラシックで重厚感のあるものです。帝国ホテルのイメージ・フラワーとでも言うべき薔薇(エレベーター内の一輪挿しの薔薇は一日に3回取り替えられます)の花束が見事。各テーブルの上にも水に浮かべた薔薇の花があります。連休中でもあり広い店内は多くの客で賑わっていました。BGMはありませんし必要もないでしょう。座り心地と高さの丁度良い椅子。ドレスコードがありますのでお客の服装も良いのですが、ただ一つだけ困ったことがあり(それは店の責任ではないのですが)お客さんで香水の強い人がいまして、その香りが料理の香りに影響してしまいました。数メートル離れているのに香ってくるというのは相当なものです。

はじめに食前酒を選びます。グラスシャンパンは5品ほどの中から、店の看板シャンパンだという(でも一番安価な)「ドゥーツ」2,000円にしました。近年ルイ・ロデレール出身の人が社長になったようですが、それが関係あるのかどうか私の好きなルイ・ロデレールに似ています。妻はアルコールがだめなのでノンアルコールの「1688グランロゼ」1,300円。料理の途中で私はグラスワインの中から「ミディアムボディで香りの良いブルゴーニュ」とリクエストすると、これも店の定番だという「モンテリー」2,000円を勧められました。リクエスト通りの美味しいワインでした。その他水は「Fuji」800円。

帝国ホテルの2F、レ・セゾンのエントランス
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ノンアルコールの妻は「1688 グラン・ロゼ」
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グラス・シャンパン「ドゥーズ」に続いてグラス・ワインは「モンテリー」
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料理を注文する前にアミューズブーシュが来ます。しばしばアミューズが最も楽しかったりしますよね。これも楽しい3品でした。ムール貝をクリームで包んだものとかセロリのムースやサーモンのタルタルをガレットで包んだものです。続いてメニューが来て、料理を注文します。

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料理はコースだけでなくアラカルトもあります。コースはアラカルトの一皿が少なめの量で組み合わされたものです。基本が31,000円で、一品少ない21,600円、二品少ない17,500円があります。3番目のものにして、肉料理の選択で和牛のサーロインを選び3,000円追加しました。サービス料は10%。すべて税込みです。料理の名前は写真に追記した通りです。どれもこれも美味しいものでした。フレンチやイタリアンでは私は、しばしば肉料理がイマイチと感じることが多いのですがそのようなこともありませんでした。チーズもいろいろ選びましたが私は特に「ペライユ(珍しい羊の生乳製のフレッシュチーズ)」が気に入りました。デザートはメニューに無いもう一皿が追加されました。ただ家内はアルコールが入った方のメインのデザートが食べきれなかったようです。

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鴨のコンソメジュレ ウナギの燻製 フォワグラと柚子
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ルジェ・ドゥ・ロッシュの上にのせたイカのソテとインカのめざめのエクラゼ チョリソーソーセージの雲
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和牛サーロインとインカのめざめの熟成コンテチーズ風味 野菜のローストとビーフのジュ
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ベルナール・アントニーさんのチーズ
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メニューにはない一皿目のデザート
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無花果のポシェ 軽く仕上げたバニラをエスプーマで カシスのグラニテとシャンパーニュ
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プチフールを選ぶ
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グランメゾンと言っても決して敷居が高く感じさせられない。誰もが気分良くなることでしょう。尤も、私も若い頃は高級レストランに行くと少々緊張したものですが、近頃はどこへ行ってもそういうドキドキ感がなくなってしまって、それはそれで残念なことです。

では、続いて部屋のレビューを少々。チェックインを済ませるとベルボーイがキャリーに荷物を載せて部屋まで案内。部屋の前に来ると、和服を着た担当者が待ち構えていて、我々の名前を呼んで挨拶しました。これには少しびっくり。ここだけ旅館の雰囲気です。おそらく外国人客を意識してのサービスでしょう。

今回は部屋に対するこだわりはなく、忘れていたぐらいでしたが、予約したのはタワー館の30-31階の特別フロアのスーペリアツイン(31平米)でした。連休初日で1室2名で62,000円。これでも同時期の東京の高級ホテルのなかでは安い方です。しかしやはり31平米は広くはありません。特別フロアの特典として、冷蔵庫内のソフトドリンクが無料(最近このサービスをする高級ホテルが増えてますね)、朝食のコンチネンタルブレックファーストがルームサービスで付いている、ジムとプールが無料、ウェルカムドリンク、wifi無料、靴磨きサービスなどです。使い捨てのスリッパがソフトで肌触りが良い。

高層階なので景色が良いです。出窓のような形状になっていて窓に接近して立つと隣の部屋の同じ場所が見えるので、隣室の人がいるとばつが悪いです。洗面所のシンクは1つ。バスルームとトイレと洗面所が同じ部屋なのでビジネスホテルのようです。バスルームは浴槽とシャワースペースがあり、シャワーの湯量や調節具合はとても良いです。背の高い椅子があるのも良い。浴槽は160cmほどで広くはありませんが十分です。AYURA(アユーラ)製のアメニティは良い香り。

朝食のルームサービスは優雅な気分になります。コンチネンタルなので4種類のパンとフレッシュジュース(とても美味しい)、コーヒーだけの簡単なものですけれど。

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広くはないが機能的なバスルーム。
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クローゼット内にはセーフティーボックス、スリッパ、傘などがあります。
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ミネラルウォーター、ネスプレッソなどは無料。
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冷蔵庫内のソフトドリンクも無料。
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朝食の準備。
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4種類のパン、フレッシュジュース、コーヒー。
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Category - 帝国ホテル東京・レセゾン

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