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放蕩記

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ホテルニューグランド・旅行記

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本にはクラシックホテルと呼ばれるホテルが6ヶ所あり、それは「日光金谷ホテル」「富士屋ホテル」「万平ホテル」「奈良ホテル」「東京ステーションホテル」と「ホテルニューグランド」である。その中から今回はニューグランドに宿泊した。

アクセス
横浜駅からは、みなとみらい線で「元町・中華街」から徒歩5分ほど。ただし今回は敢えて海からアクセスすることにした。そのほうがきっと横浜らしい。横浜駅を出て「ベイ・クォーター」というショッピングモールまで徒歩5分ほど。

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エレベーターでM2Fへ行くと「シーバス」乗り場がある。シーバスは「横浜駅東口(横浜ベイクォーター)」から「みなとみらい」「赤レンガ倉庫」「山下公園」を結ぶ海のアクセス。空調完備の船内からは、水面と同じ目線で横浜港の景色が良く見渡せる。山下公園までは直行便で約15分、700円。1時間に2本ほど運行している。港町ならではの交通手段で、天候の良い日は最高だ。おのぼりさんは必ず乗るべきだろう。

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すれ違う同型船。
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「山下公園」で下船するともうホテルは目の前だ。
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ホテル
1927年開業のホテルニューグランドは今年で満90年になる。2007年には本館が近代化産業遺産に認定された。終戦直後にマッカーサーが居留したホテルとしてつとに有名である。ドリア、スパゲッティナポリタン、プリンアラモードの発祥の地としても知られる。現在は5階建ての本館と18階建てのタワー館からなる。クラシックホテルとしてのニューグランドらしいのは本館なので、そちらのグランドスイートツインルームを予約してある。

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往年の姿を留める本館1Fの階段。
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その階段を上がれば宴会場前のロビー。
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ヨーロッパの広場を連想させる本館の中庭。
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その夜のイルミネーションは少々安っぽい。
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本館の宿泊でもチェックインはタワー館1Fのフロントへ。すでにクリスマス仕様だ。
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フロントスタッフやベルキャプテンらの対応は高級ホテルらしさがあまり感じられない。ミスをするわけでもないし、感じが悪いわけでもないが、そつのなさというか、頭のきれる感じがしないのだ。ちょっと言い過ぎかもしれないが、田舎のホテルのようだ。やはり東京都内の激しい競争とは無縁の地で、しかも老舗の看板に頼っている部分があるのではないだろうか。この日も結婚式で賑わっているようであった。

本館の狭いエレベーターで3Fへ。この狭さが歴史を感じさせるが、2016年10月までに館内がリニューアルされたので、エレベーター内も手を加えられているのだろう、スイッチ類が新しいものになっていてそれは逆効果だろうと思った。

グランドスイートルーム(53㎡)は角部屋だ。マッカーサーの逗留したマッカーサースイート(56㎡)は別の部屋。都内の高級ホテルのスタンダードルームよりも少し広いぐらいである。窓からは山下公園が見えるが3Fなので通行人からも見えそうで、レースのカーテンは閉めたまま。でも暗い感じはしない。リビングの家具はクラシカルなもので、部屋全体的な色合いはオーク調で重厚感はある。テレビはリビングと寝室にある。リビングと寝室は簡単な仕切りで区切られている。寝室の壁際にグローゼット。寝室の奥にダブルシンクの洗面台、ガラス貼りのシャワールーム、バスタブ、その奥にトイレがある。

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ベッドの寝心地はソフトで悪くない。壁際の白い引き戸がクローゼット。
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寝室からリビング側を見たところ。
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寝室から浴室へ。
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手前がシャワールーム、バスタブの奥がトイレ。
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アメニティはブルガリ。
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デスクには印象的な骨董の木箱が置かれている。
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徒歩5分ほどでみなとみらい線「元町中華街駅」があるので交通の便は悪くない。もちろん中華街がすぐ近くにあるし、今回レポートはしていないがディナーで利用した「SALONE2007」という日本を代表するイタリアンレストランもあるので食事の場所に困ることはない。山下公園の海には「氷川丸」という歴史的客船が博物館として公開されている。2016年には国の重要文化財にも指定され、内装の補修により綺麗になっているので見学するのもお薦めだ。

今回宿泊した部屋は一休で予約し73,000円ほどであった。東京ステーションホテルに宿泊した際に入会したESTYE(東日本ホテルグループ)メンバーカードのポイントで3,000円ほど安くなり70,000円ほどになった。有名なホテルのスイートなので決して高い宿泊料ではない。しかしクラシックホテルという割にクラシックを感じる部分は僅かである。またスイートルームの特典として使用できるラウンジは、質素な部屋で、セルフサービスのコーヒーと何と水がおいてあるだけという陳腐さである。こんな特典ならない方がましだ。部屋にはもちろん冷蔵庫があるが、少なくとも高級ホテルなら、ミネラルウォーターぐらいは無料が当たり前だろうにそれもない。部屋の居心地は悪くないのだが、そういったもろもろの点で中途半端なホテルだと言わざるを得ない。

Category - ホテルニューグランド・横浜

4 Comments

zensouhara69  

what's the matter?

您好 兄弟分の裕次郎が生前には大変にお世話になったところです。

きっと、あれやこれや今でも口にできないあの人この人との燃えるような夜が重なったのではないでしょうか。

七万円、高いですね。

ただ、京都の老舗柊屋、に比べるとヨシとすべきでしょう。
古いだけ、伝統と時間の堆積の上にのってただただ、、ね。

2017/01/28 (Sat) 01:15 | EDIT | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: what's the matter?

コメントありがとうございました。おっしゃる通り、マッカーサーや大佛次郎、石原裕次郎など著名人にゆかりのある、まさにクラシックホテルですよね。その伝統を末永く続けてほしいものです。老朽化などによりリニューアルをしていかなければいけないのですが、昔の良さを残しつつ現代に通用するようにするのは苦労があると思います。それに比べてスタッフの質の向上や消耗品などについてはどの高級ホテルでも同じでしょうから、もう少し頑張ってほしいものです。

> 您好 兄弟分の裕次郎が生前には大変にお世話になったところです。
>
> きっと、あれやこれや今でも口にできないあの人この人との燃えるような夜が重なったのではないでしょうか。
>
> 七万円、高いですね。
>
> ただ、京都の老舗柊屋、に比べるとヨシとすべきでしょう。
> 古いだけ、伝統と時間の堆積の上にのってただただ、、ね。

2017/01/28 (Sat) 14:30 | REPLY |   

ぜ  

要は、人間、文化教養のレベルですからねぇ。

いくら、着飾っても一口二口話すとお里が知れる、と言う具合が一番困ります。

いるんですよ。

芥川賞の選考委員かなにかなさっておあられる女性で京都辺りで脂ぎったかおと、まるで恋多き美女のなれの果てのような口を叩いて散財されてるかたとか、云々をデンデンと読んでしまう小さなお口のお坊っちゃまとか、、ね。

こう言う人が横浜辺りでうろうろふんぞり返って、あれやこれやされると、モーネェーという感じです。

せめて、せめて日本語の普通のレベルくらいきちんとしていただかなければ、グランドが泣きます。
お兄様、随分と無様な老醜をさらしておられますが、、ユウジロウくらいでgood-byeしてれば生き恥をさらっさずに済んだものを極めて残念です。三島が、晩年ひどく嫌い、文学者でもないと吐き捨てたのも、いまとなっては 宜なるかな。

2017/03/08 (Wed) 11:40 | EDIT | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: 要は、人間、文化教養のレベルですからねぇ。

なるほど。確かにそうですね。

2017/03/08 (Wed) 13:13 | REPLY |   

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