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放蕩記

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BMW 320i / 2002年

Category - BMW
の話。と言っても我が家のイケメンニューフェイスの

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この子のことではなく、今や古株となった

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この子、BMW320iのことです。我が家に来て早8年目に突入しました。

たいした故障もなく、シルキーシックスと讃えられる滑らかな加速の6気筒エンジン、オートマのギアチェンジもよどみなく、エンジン音はまろやかな低音のハーモニー、レスポンスのよいハンドル、きびきび曲がり、速やかに止まる、まさに「駆け抜ける喜び」のキャッチフレーズは大げさではありません。

良いことずくめですが、さすがに8年も経つと、細かなほころびが目立ちます。タイヤを替えなくてはならない、バンパーのへこみや傷も直さなくてはならない、ナビも古くなり、ETCも付いていない、そんなこんな、あれやこれや治療すると数十万円かかる上、今後もあちらこちらに故障が出てくるはず。ということで名残惜しいですが買い換えることにしました。

本命は、BMWのnew5シリーズ。担当者がご用聞きに来たときに5シリーズのことを尋ねると、今年の夏以降に順次販売開始になるとのこと。さらにMスポーツバージョンはその後半年はかかるとのこと。長いな。待つためにはうちのBM君を治療しなければならないし。他に気にいる車がなければしょうがないけど……。ということで2010年1月は試乗しまくりました。

【レンジローバー・ヴォーグ】
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昔からの憧れでもあった車。4駆のロールスロイスと称される王者。威風堂々とした外観に似合わず、運転してみると、ハンドルもアクセルも軽くてちょっと肩すかし。トヨタ車みたいだ。もちろんパワーは充分の5000cc V8エンジン。地震で地域が崩壊しても生き残れるだろう。しかしこの時代、ガソリンを湯水の如くまき散らしながら走るのはどうか。内装はもちろん豪華だが、この値段ならもっと豪華でも誰も文句は言うまい。乗り心地は良い。とても4駆とは思えない。喩えるなら新幹線のグリーンに乗っているよう。後席も広い。しかし後席の背もたれが動かせないなど不満もある。値段を考えると全体的にコストパフォーマンスの点でイマイチ感が否めない。ちなみに値引きを聞いてみると30万とか50万とかで本体価格から考えるとちょっと話にならない。もっともこのクラスの車は値引きして買うようなものではないが。

【レンジローバー・スポーツ】
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こちらもレンジだがヴォーグよりも500万円も安い。考えてみればその差額でもう一台車が買えてしまう。ヴォーグよりもほんの少し小さくて取り回しが良い。そもそもヴォーグはモノコック構造で、スポーツは下位車種であるところのディスカバリーと共通のラダーフレームにモノコックを乗せたもので別の車だ。しかし同じ5000ccV8のエンジンなので当然こちらの方がスポーティーになる。ということで、運転はスポーツの方が軽快で好みだが、乗り心地はヴォーグの圧勝。でもこれなら日本のSUVでも良いのではないかと思ってしまう。やはり乗り心地、コストパフォーマンスの点で納得できない。

【BMW 7シリーズ】
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先のBMW担当者君が焦って、新型7シリーズを2-3日貸すから是非乗ってくれと言うので借りた。7シリーズはもちろんBMWのフラッグシップ。さすがに豪華。前席、後席とも乗り心地は申し分ない。まるで動く応接間だ。大きな図体の割りに、きびきび動く。さすがBMWだ。しかし…しかしである、如何せん大きすぎる! 狭い車庫などかなりストレス。きっとレクサスLSやベンツSも同じだろう。このクラスの車はもう試乗しなくていいかな。いちおう値引きや下取りも聞いてみたが、下取りが30万(おたくで買ったのに?)値引きが70万であわせて100万。まあ頑張ってるけど車両価格からすれば嬉しい額ではない。

【メルセデスベンツEクラス・クーペ】
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ベンツのEセダンを見に行ったらこれが目にとまった。Cシリーズのクーペ、CLKがなくなり、その後継車種として新たに登場した車だ。やけに格好がいい。後部座席に座ってみると、セダンに近い座り心地。ポルシェが2人乗りなのでもう1台はとにかく4ドア、という考えに囚われていたのだが、考え直してみれば2ドアだっていいんじゃないか。もう子供達はそれぞれの車に乗っているし、両親を乗せる機会だって年に1-2回あるかないか。ポルシェとかぶるキャラクターも避けようと思っていたが、どうして避けなければならない? 好きな形なら2台あったっていいんじゃないか。そう考えるとスタイリングの点で我々の目には俄然クーペが魅力的に思えてきた。排気量で中位の3500ccに試乗してみると、昔のベンツの重いハンドルやアクセルの面影はなくレンジと同様、日本車のような軽さ。それがやや慣れない。BMWのような機敏さも感じられないが、ラグジュアリーっぽい。クーペにしては乗り心地がよい。かなり気に入った。ちなみに愛車の下取りは約50万(購入したBMW店より20万円も高い!)もろもろの値引きも合わせると約100万円引き! しかも奥さんはスタイリングに一目惚れ状態で目がハートになっている。こ、これは……

【BMW 6シリーズ】
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BMWを捨てきれないのでベンツEクーペのライバルと言える6シリーズを見に行ったが、ああ、後部座席が辛い。どうやら勝負有りか?

ああ、そうそう我が家の愛車のBMW320iの話でしたね。もうじきお別れだと思うとちょっと寂しいです。文句一つ言わない忠実なしもべ、いや8年も一緒にいると家族の一員のようにも感じられるから。機械に感情が芽生えたとしたら、この車も寂しい思いをしているのでしょうか。まだまだ活躍できるはず。良い人に貰われていって欲しいものです。

価 格:車両本体価格 426万円(2002年)
満足度:星4

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