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放蕩記

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モロッコのランプシェード

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ロッコのランプシェードは2005年3月に愛知万博のモロッコ館で買いました。その頃NHKの情報番組で万博の案内をしていて、モロッコ館のお土産としてこのランプシェードが紹介されていました。その形に一目惚れ。数日後、モロッコ館に行った際に購入したのです。その情報番組では「値切ること」がモロッコ流と勧めていましたので、挨拶代わりに値引き交渉もしました。そして陽気なモロッコ人スタッフのみなさんと記念撮影までしました。帰りのリニモ(万博のために新設されたリニアモーターのモノレール)では、見知らぬお客さんに「素敵なお土産ですね」と褒められました。そんな思い出深い一品です。

鉄の枠に山羊の革を張り、ヘンナという染料で模様が描かれています。鮮やかな赤。色っぽい女性がしなを作っているような曲線美。単なる置物として玄関に置いておいたのですが、1年後、コード付きソケットと15wのミシン球を買ってきてランプシェードの内側に取り付けました。これではれて本来のランプシェードになったわけです。15wってのがミソで、これより明るすぎるとせっかくのきれいな赤色が飛んでしまいます。以来毎夜、仄かな赤い明かりが我が家の玄関を照らしています。

価 格:約6000円
満足度:星5

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2 Comments

451f  

闇の中で光る

私も写真を拝見した瞬間、素直に「素敵だな」と思いました。

昔、スタンリー・キューブリックについて調べ始めた時、「暗がりの中で灯るランプを撮影することは、プロでも難しい」という知識を得ました。
今、私が「写真でも素敵だな」と思ったということは、実物はもっとムードがあるってことですね。

2010/06/24 (Thu) 11:07 | EDIT | REPLY |   

Dr.Takabo  

Re: 闇の中で光る

>451fさん
和紙などでもそうでしょうけど、革という天然素材を通しての灯りですのでやわらかくムードのある光になっているのかもしれません。コメントありがとうございます。

2010/06/24 (Thu) 15:31 | REPLY |   

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