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放蕩記

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梶川 / 懐石・名古屋

Category - 日本料理
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古屋で最も予約が取れないと噂の梶川へ、先日常連のご夫婦に誘われて行きました。家内が飲まないので車で行きましたが、駐車場は近くのコンビニ横の駐車場内に3台分あります。雑居ビルの1階にひっそりと佇む小さい店。通りに面した板塀の内側には店内から見える坪庭があります。木戸をくぐると落ち着いた暖かい照明の中、ジャズが流れ、カウンター8席(最大9席)だけの向こうでは竹野内豊にそっくりな店主が、先客への仕事に取り組んでいました。着席し、モエのシャンパンで乾杯。目の前の炭焼きからは、調理される食材の良い薫りが漂ってくるので、否が応でもお腹の準備が整ってきます。おまかせコース1万円のメニューは毎月変わり、常連さんによると別の年になっても2度と同じものが出たことはないとのこと。今夜の品は、

1)ふぐの刺身を自分で石焼にのせて好きに炙って頂くもの。
2)お椀もの。抹茶の衣の海老と、蓮根の餅が入っている。
3)お造り。赤貝と、ヒラメと、何とか言う白身魚。
4)焼き魚の上に雲丹がたっぷり乗っている。
5)石焼の上にホタテの殻が乗りその中にホタテや銀杏などが西京味噌クリームに。
6)餅米の上に牡蛎。
7)蟹などのサラダ。
8)白子と湯葉。
9)ふぐの雑炊。
10)バニラアイスとスイートポテトのデザート。

どの品も、織部などの見事な器に芸術的センスで盛りつけられ、繊細な味。量は小ぶりでヘルシー。一つ一つ丁寧に目の前で調理され、店主自らが供してくれます。出来上がるまでの過程、その匂いを愛で、そしてタイムレスに提供される一品一品に箸をつけることができるのはカウンター席ならではの喜びでしょう。この品数、仕事ぶりでこの値段はコストパフォーマンスが良いです。やはり日本人の胃袋には和食だね、そんな思いを新たにしました。二枚目店主は寡黙ですが、そこがまた仕事人って感じで好感が持てます。帰る時は笑顔で店の外までお見送りしてくれました。私の評価のマイナスポイントは唯一、クレジットカードが使えないという点だけです。

価 格:ディナーコース料理 1万円
満足度:星4

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