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放蕩記

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ZED / シルク・ドゥ・ソレイユ

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ZEDは東京ディズニーリゾートにある専用シアターで開催されているシルクドゥソレイユ(以下シルクと略す)のショーだ。シルクのショーは常設シアターで開催されるもの(レジデントショー)と、世界を巡回するもの(ツアーショー)に大別される。ZEDは2008年に開幕し、これは当時アメリカ以外では世界初となるレジデントショーであった(現在は他にマカオに1ヶ所ある)。日本にあるといつでも観れるという安心感から長らく行けずじまいであったが、昨年の12月の東京出張のついでにチケットを取った。ZED公式ホームページで予約したが、一番高いカテゴリーのプレミアビューの中でも、半円形のステージの正面となるCブロックの中央の前から数列目というこの上ない座席だ。

ZEDは私が観る9種類目のシルクとなる。今までに私が観たシルクのショーは以下の通りで、星をつけてみた。
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O(ラスベガス 2001年、2001年、2003年、2009年)星5
Mystère(ラスベガス 2001年)星3
Zumanity(ラスベガス 2003年)星3
キダム(稲沢 2003年)星3
アレグリア2(東京 2004年)星3
ドラリオン(名古屋 2007年)星3
コルテオ(名古屋 2009年)星3
KÀ(ラスベガス 2009年)星5
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やはり何度観てもOは圧倒的で、KAはおまけの星5つ。その他は似たり寄ったりであまり印象に残らないのが残念。特にツアーショーは、ステージの機械的な構成に限界があるためどうしても見劣りがしてしまう。その点レジデントであるZEDに期待が膨らむ。

ZEDの公演されているシアター東京はJR舞浜駅を降りイクスピアリを抜けてディズニーアンバサダーホテルの向こうにある。イクスピアリの人混みの中をぶらぶら行けば7-8分はかかるかもしれない。サーカステントを模した建物は写真で見るより壮観で、正面のガラス面に描かれたシルクのマークも美しい。この日は晴天で、青空とのコントラストが素晴らしかった。

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会場内にはオフィシャルグッズストアーや軽食の販売はもちろんシャンパンのグラス販売もある。ただし公演は休憩無しの90分なので途中でトイレに立つことのないように注意されたい。またシルクの作品はどれもがそうだが、開演数分前からすでにショーは始まっている。クラウンが座席をまわってパフォーマンスをするのだ。早めに座って鑑賞しよう。もっとも、いじられるのを目的としてわざとぎりぎりに入ってくるのも有りかもしれないが。公演中は危険なアクトのリクスを上げかねないので撮影は厳禁なのは言うまでもないが、会場内はつねに撮影禁止である。

さすがにツアーの劇場と比べてレジデントの座席はゆったりとしていて良い。前席の人の頭もあまり気にならない配置となっている。会場内はシルクらしい豪華で幻想的な風合いの内装で包まれていて夢の世界への入り口のようだ。クラウン達のパフォーマンスがフェードアウトしていくと、(シルクのショーはだいたいがそうなのだが)しょっぱなから目の覚めるようにドラマチックな演出でショーが始まる。この始まり方はかなり好きだ。その後は、なんとなくストーリーらしきものに沿って、いつものシルクの超人的アクロバットが息も着かせぬ勢いで繰り広げられて行く。座席が良かったせいもあるが、リラックスして楽しめた。演奏も歌も生であり、そこもまたシルクの魅力だ。期待を少し上回るショーで満足した。

価 格:プレミアビュー 15,000円 x2人
満足度:星4

追加記事;
2011年末にZEDが終了することが報道されました(日経新聞など)。オリエンタルランドとシルクは2008年から10年以上公演する契約を結んでいましたが、東日本大震災の影響で団体客が低迷し、今後の黒字化は難しいと判断。提携を解消することになったそうです。つまり原発の影響ですね。外国人客はもちろんのこと日本人ですら東京方面には足を向けにくいでしょう。また外国人アクターの中には家族で来日している人もいるでしょうし、小さいお子さんのみえる家庭なら日本での食生活は無理だと考えるのが自然です。こうして日本から文化までもが消えてゆくのですね。
 

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